安心・安全な商品をご提供する為、厳しい基準を設けております。
創業から牡蠣の販売を行っておりますが、
上記の定期検査で一般生菌、腸菌ビブリオ、大腸菌の基準を超えた事は一度もございません。
また、集団食中毒の発生等一度もございません。
その為、安心安全な牡蠣をご提供できます。
■安心・安全な牡蠣をお届けするまで
【1】種苗の中間抑制(11月~翌年4月くらいまで)
種苗がサプライヤーから届いてから、牡蠣種苗の本垂下(沖合の筏への種付け)前の工程です。
【2】種付け作業(3月~5月)
種苗を専用の機械を使いロープへと巻きつけていきます。
【3】本垂下(3月~5月)
【2】で作成した種苗をロープへ巻きつけたものを沖合の筏へ吊るしていきます。
【4】本垂下~仮水揚げ(10月末~11月)
本垂下で吊るした牡蠣の幼生を約半年間、沖合の筏で生かし込み成長させます。その後、一本ずつ手作業で引き揚げていきます。
【5】牡蠣バラシ作業(10月末~)
水揚げした牡蠣をロープから外し、くっついて塊になった牡蠣をヘラを使い一つ一つ丁寧にバラシていきます。また、この段階で牡蠣の成長を妨げる付着物(ムール貝、海鞘等)を大まかに取り除き大きさや形等を揃えていきます。
【6】養生
【5】で一つ一つバラシた牡蠣を専用のカゴに入れて、再度沖の筏に吊るします。この作業によりある程度形が均等になり、殻から身に栄養を生かせる事により身入りが良くなります。
【7】本水揚げ
養生した牡蠣を再度水揚げし、商品になるものだけを選別します。
【8】抑制と養生
【7】で残った牡蠣を陸揚げして半日~一日置きます。その後再度カゴに入れて吊るします。この【6】~【8】の工程を何度も繰り返す事で牡蠣の貝柱が鍛えられ、牡蠣に耐性が付き、長時間海水が無い状態でも死ににくい(口を開けにくい)牡蠣になります。
【9】高圧洗浄作業
【7】で抜き取られた牡蠣は付着物を取り除く為に高圧洗浄機により表面の汚れを洗い流します。
【10】研磨作業
高圧洗浄機でも取れない付着物(フジツボやその他の貝等)を特殊な研磨の機械で一つ一つ削り落としていきます。
【11】高圧洗浄作業
再度細かな汚れを落とすために高圧洗浄機をかけます。
【12】滅菌処理
最終的な仕上げとして紫外線殺菌とろ過機能を備えた、滅菌海水循環水槽に最低24時間漬け込み、その後販売となります。
【13】出荷作業
牡蠣を発泡スチロールにひとつひとつ丁寧に並べていきます。並べた牡蠣の上に包装紙、保冷剤を入れて蓋をして梱包します。
【14】集荷
お届け先に応じた運送業者様に集荷して頂きます。
【15】配送
全国のレストラン、オイスターバー、料亭等へ出荷します。